2013年4月6日土曜日

あなたの心

今日も
あなたの声がきけてよかった。

あなたの優しい言葉をきくと
 
なぜだろう・・・


なんだか心がほっとする。


ふと
ほころんでいる自分の顔に気付いて

誰にも見られてないか
きょろきょろとまわりを見渡す。


きがつけば
あなたがいないか探している。

あなたの
暖かい心に触れて

あなたの
優しい心に触れて

私の心が
柔らかくなる。


私に笑顔が戻る。

あなたの心が私にともる。


2013年4月4日木曜日

桜 cherryblossom

弟が
仕事の帰りに
持ってきた桜の花一つ。




父の誕生日。

ガラスのティーカップに水をはり、
そっと受かべる桜の花 ひとつ。

病院以外に外にでることがない父の部屋に

外の風がやってきた。
春の薫りがやってきた。

買った花でなく
弟が
父の家に来る途中に
摘んだたった一つの桜の花。

枝を折らず
桜からもらった花一つ。

なぜだろう。

とても暖かく優しい。

涙がこぼれそうになる。

********************

My brother brought a cerryblossom
on his way  his parents' home from work.

Our father's birthday.


My brother pours pure water into a tea cup
and
puts the blossom onto it gently.
 
Our father can hardly go out.

The outside wind comes into Dad's room.
The perfume of spring visits Dad's room.
 
It is not expensive.

It is just one blossom that
my brother picked on his way.

He got it from a cherry blossom tree without breaking it.
Maybe
he asked the tree to give him one blossom  to his father.

It is very warm.

It is very gentle.

I almost cry.